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アフターケア

剣道用品の使用・取り扱い上の注意

東京正武堂が提供している剣道用品は全日本剣道連盟規格を中心に各種安全規格に基づいて製作されたものです。

剣道は本来一番安全性が高いといわれる競技ですが、正しい使用方法にて剣道用品をご使用頂ければ、より安全に剣道を行うことができます。

製品のご使用にあたっては、下記使用・取り扱いの注意書きをよくご理解して頂き、事故などの原因に繋がる無理な使用や改造などは絶対になさらないでください。

なお、ご不明な点があればどのようなことでも、当社へご相談ください。

【参考記事:アフターケアに関して

 

面(めん)

剣道の稽古をするとき、頭部に着装し、竹刀での打突から頭や顔を保護する為の道具です。剣道以外にはご使用にならないでください。

次の状態になったら絶対に使用しないで当社にお持ちください、危険な状態です

  • 面金の物見〔目の位置で6本目と7本目の間が広くなっているところ〕は15ミリ以下ですが、それ以上に広がってしまった場合、竹刀が入ってしまう可能性が生じて大変危険です。
  • 面金の縦・横のそれぞれが曲がった場合も上記の理由で危険です。
  • 目に見えない部分で面金が破損している場合があります。金槌などで軽く叩くと異音がしてわかります。
  • 顎がぐらつきだしたもの(布団と顎の接合部分が破損したり、顎そのものが、折れてしまったりした場合等に考えられます)。
  • 用心垂がはずれたり、はずれそうになった場合。
  • 天地〔面を付けたときおでこと顎を固定するもの〕が内輪からはずれそうになっているもの。
  • 面のサイズが合っていないもの、物見の位置が合っていないもの。
  • 布団の天の部分と面金との間の生革が擦り切れてしまったもの。

胴(どう)

剣道の稽古をするとき、胸・腹部に着装し、竹刀での打突から胸や腹を保護するための道具です。剣道以外にはご使用にならないでください。

次の状態になったら絶対に使用しないで当社にお持ちください、危険な状態です

  • 胴台や竹や合成胴台が破損したもの。自分や相手にも危険性があります。
  • 腹部の破損、折れ・変形等が生じたもの。
  • 胸部の乳革・胴台部の引き革の劣化、破損、欠落〔のおそれのある〕したもの。
  • 胸と胴台を綴じている紐〔革〕が破損したり、劣化したもの。また胴台の横・下部を綴じている紐〔革〕についても同じです。
  • 胴紐の切れたもの、その恐れのあるもの。〔紐はしっかり結ぶこと〕
  • 竹刀以外のもので打突をしないでください。また胴に過負荷〔重いものを乗せる、人が乗る等〕をかけ、劣化・破損をさせないでください。

甲手(こて)

剣道の稽古をする時、両手に着装し、打ち込み時・体当たりの時・相手からの打突を受ける時等に腕・手首・甲部を保護する為の道具です。剣道以外にはご使用にならないでください。

次の状態になったら絶対に使用しないで当社にお持ちください、危険な状態です

  • 手の内の革が破れ、指先が出てしまうようになったもの。
  • 甲部〔甲手の頭部分〕に詰めてある鹿革や綿がなくなり、不足してきたもの。
  • 紐が切れてしまったもの。

次の状態になったら、使用を見合わせて、なるべく早く当社にお持ちください。

  • 手の内の革が破損した場合。
  • 甲部の革・生地の破損したもの。〔鹿毛や綿等の欠落となります〕
  • サイズが合わないもの。

垂(たれ)

剣道の稽古をする時、胴の内側の腰部で着装し、竹刀での打突から腰部周辺を保護する為の道具です。剣道以外にはご使用にならないでください。

次の状態になったら、使用を見合わせて当社にお持ちください。

  • 紐と帯の継ぎ目の破損が生じた時。
  • 紐が擦り切れてきた時。
  • 大垂、小垂が帯からはずれそうになった時。
  • 垂と帯を止めてある部分が破損してきた時。

剣道衣、袴(けんどうい、はかま)

剣道の稽古をするときに着用するもので、剣道をする激しい動きに対応して、吸汗、肌の保護を目的に使用する。剣道衣の袖の長さは、甲手筒とあまり重ならず、離れすぎないサイズを選ぶ。袴の長さは着用した時、くるぶしに合わせる。

注意事項

  • サイズについて:
    剣道衣、木綿製の袴については洗濯をすると縮みます。肌の露出が多くなり、危険ですので、購入時にご相談ください。
  • 藍染めについて:
    藍染めは抗菌解毒性、傷の化膿止め効果があります。染料のため色落ちがありますので、洗濯の特、他の物へ藍色がつかぬようにご注意ください。

竹刀(しない)

剣道の稽古をする時、素振りをする、甲手を着装し竹刀を握り、打突時に自分と相手の衝撃を減少させるために考案された道具です。剣道以外にはご使用にならないでください。

次の状態になったら絶対に使用しないで当社にお持ちください、危険な状態です

  • ささくれや割れ等が発生したとき。
  • 付属品(先革、中結革、弦、柄革、先ゴム)の損傷が発生したとき。

注意事項

  • 全日本剣道連盟通達値(重量値、長さ、切っ先径、ちぎり以外の異物の混入)を遵守して制作してありますので、改造はしないでください。
  • 稽古中にも数回点検して、異常があった時は使用しないこと。
  • 稽古前には必ず点検して、竹自体と付属品に異常のないことを確認してください。
  • 稽古後にも点検して、ささくれ、割れがあったら手入れをすること。手入れ方法がわからない時は当社へお持ちください。
  • 冬期は空気が乾燥していますので、傷みやすいですから、特にご注意ください。
  • 長い年月使用しなかった竹刀、長い間使用している竹刀等は、劣化している可能性が高いのでご注意ください。

木刀(ぼくとう)

武道の<素振り><形>の演技や練習の為の道具です。武道以外にはご使用にならないでください。

注意事項

  • 改造は絶対しないでください。
  • 人や物を直撃すると致命傷を与えたり、破損する場合がありますので、ご使用にあたっては、十分ご注意ください。
  • 長期間立てかけたり、木刀掛けのようなところへ掛けておくと、湾曲する場合があります。たいらな場所へ寝かせておくのがよいでしょう。

漆ぬり(うるしぬり)

漆ぬり胴、漆ぬり面縁革、漆ぬり革(くろざん革)には、毒性、危険有害性はありません。

注意事項

  • 体質により、かぶれるばあいもあります。かゆみ、違和感を感じたらすぐに使用を中止してください。
  • かぶれたと思ったら患部を塩水で流し、植物油で拭いたのち、石けんで洗い、水でよく流し、医者の診断を受けてください。

アフターケアに関して

お預かり後、約3週間でお手元へ〜大切な道具、末永くお使いください。

  • 修理の全工程を手作業でひとつひとつ丁寧に確認しながら、迅速かつ確実に仕上げます。
  • 甲手は適切な修理を重ねることで、握りやすさ、使いやすさが増します。
  • 今までうまく握れなかった他の武道具店の甲手も、手の内の革張り替え修理によって、しっかり握れる甲手へ変化します。
  • 甲手の握りやすさや柔軟性、自然な装着感などを徹底的に見極めながら剣道具使用者の立場で修理します。

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